イスタンブール生まれのレオ君。活気あふれるトルコの古都イスタンブールでは、ネコも人間と同じように日々の仕事に励んでいます！イスタンブールの猫への愛情は、家猫を非常に高く評価していたオスマン帝国時代まで遡ります。今日でも、外猫に対する敬意はこの街の豊かな文化に根付いており、この賑やかな巨大都市の中で独自のスペース（独創的な屋外猫ハウスもある！）を持っています。

こちらがレオ君です！お世話係の話では、ハンサムでぶち猫、高齢だけど年齢を感じさせないこのレオ君。猫にフレンドリーということで知られる地元のレストランの近くを住処にしています。地元の人たちがレオ君の話をするときに目を輝かせているのを見ると、どれだけ愛されているかがわかります！レオ君の独立心旺盛で気の強い性格は、レストランの近くにいるネコ科の仲間たちの中で圧倒的な存在感を示しています。この地域では、住民はレオ君のためにスペースを作り、彼の境界線を尊重しています。

その名前の通り大胆な性格のレオ君ですが、魂のこもったグリーンの瞳は、より大きな真実を映し出しています：レオ君は、屋外の家で自分らしく生活している、幸せで充実した猫です。レオ君が住んでいるレストランの近くでは、そのコミュニティの人達が猫のためにスペースを作り、調和のとれた絆を保っていくという素晴らしい例です。

レオ君の左耳の先端に切り込みがあることにお気づきでしょうか？これは、トラップ・ニューター・リターン（TNR）を通じて、去勢手術とワクチン接種を受けているということを意味しています！イスタンブールには熱心な TNR のサポーターが多く、地域猫の健康と幸福を守るために、プログラムとしての TNR が成長を続けています。Alley Cat Allies が推奨するベストプラクティスは、TNR の際にイヤーノッチではなくイヤーチップ（左耳の先端を切除すること）を行うことで、トルコでは後者が最も一般的です。

Global Cat Day で、世界中の猫がレオ君のような生活を送れるようにすることを目標にしましょう：屋内・屋外に関わらず、その家で安全に暮らせるようにし、また地域社会から尊重され、去勢・避妊手術も受けられるようになっています！